福沢諭吉「商人の道」に学ぶ▶ 記事一覧
~前向き人生のすすめ~
日本全国元気がありません。石材店も同じようです。
100年に一度の不景気だといわれた人もいましたが、ほんとうにそうでしょうか?
今から100~150年前の明治時代、昭和の戦時中、終戦後はもっと大変だったでしょう。
住む家も無く、明日食べる米も無い人が大勢いたのです。
がしかし、当時の日本人は今日を強く生きる力(生命力)を持っていました。
貧乏や困難に負けない、たくましさを持っていたのです。
明治の始め、「天は人の上に人をつくらず、人の下に人をつくらず」という人間の平等を
説いた福沢諭吉は、次のような言葉を残しています。
「商人の道」 福沢諭吉
農民は連帯感で生きる
商人は孤独を生甲斐にしなければならぬ おしならべて競争者である
農民は安定を求める
商人は不安定こそ利潤の源泉として喜ばねばならぬ
農民は安全を欲する
商人は冒険を望まねばならぬ、 絶えず危険な世界を求めてそこに飛び込まぬ商人は利子生活者であり隠居であるに過ぎぬ
農民は土着を喜ぶ大地に根を深くおろそうとする
商人はどこからでも養分を吸い上げられる浮草でなければならぬ
その故郷は住む処すべてである 自分の墓所はこの全世界である
先祖伝来の土地などと言う商人は一刻も早く算盤を捨てて鍬(くわ)を取るべきである
石橋をたたいて歩いてはならぬ
人の作った道を用心しながら通るのは女子供と老人の仕事である
我が歩む所そのものが道である
他人の道は自分の道ではないというのが商人の道である
その故郷は住む処すべてである。自分の墓所はこの全世界である。というのがすごいですね。石材店というのは農民と商人の中間位と思います。
石材店の中には、江戸時代、明治時代から続く古いお店もあります。
良い時代もあり、困難な時代もあったことでしょう。どんな時でも店を支えてきたのは
ひとりひとりの人間の努力です。深く敬意をささげたいと思います。
今、政治が変わっても、景気が悪くなっても、決してあきらめてはいけません。
もう少し我慢すれば団塊(だんかい)の世代の人たちが、お墓(寿陵)をたくさん注文してくれますよ。
さあ、元気をだしましょう。