17世紀後半の京の石切の仕事場 石材は運んできての細工。まんなかでは小さい石切ノミとカナヅチで石の表面を削っている。その後では徒弟が柄のついた細長い石切ノミを両手で持って荒削り をしている。右奥ではタガネを入れてゲンノウで大きい石材を割っている。そばに石切ノミとカナヅチと塔の笠石がある。石切は石材の切出しも加工したが、近 世になって、石工ともいうようになった。 (人倫訓蒙図彙) (雄山閣出版 ヴィジュアル史料日本職人史 職人の世紀 より)